新作落語サミット

新宿末広亭の余一会新作落語サミットに行く。
三派(落語協会落語芸術協会立川流)の新作派の噺家が歴史ある新宿末広亭で(立川流はいろいろあって寄席にはでれないのだよ)新作のみの興行。この会はとても好きで2年連続で行かしてもらっている。今年は3派から以外にも上方から月亭可朝
桂あやめのゲストもあってなかなかだった。それにこの会普段は落語定席の寄席には出ないような色物の芸人さんも出て花を添える。
なかでもBOOMERは良かった。マイクがあるのにも関わらず聞き取ることの出来ない噺家がいる中、マイクを使わずに地声でやっていた。テレビの芸人にはできないことだろう。
落語の方も作り込んであるものをやる人があると思うと、漫談に近いものをする人も合った。噺の作り込みの良さで言えば三遊亭白鳥柳家喬太郎だろう。新作の場合「全編くすぐり」のような噺が多いが(古典にもありますけど)ストーリーで笑わせていたのはこの二人じゃなかったのかな。
とにかく楽しかったぞ。来年も行こう。