栄光のヤキニクロード

小学生の子供たちが休みにならない内に観に行ってきました。
恐れていた通り、「オトナ帝国」「戦国大合戦」の上を行く作品とは言いがたい物だった。「オトナ帝国」を薄めた感じだった。「足が臭い」「尻でかい」のギャグが押しまくられ、アクションシーンが非常に多かった。しかし、原点に帰り子供の為のエンターテインメントに徹している感はあった。現在進行形のギャグに専念したり、絵がいきなり男塾風(?)変わるという演出も効果的で、映画のテーマであろう「家族の些細な幸せ」をうまく表現していた気がする。しかしさらなるパブリックイメージの向上を目指し、「オトナ帝国」「戦国大合戦」「ヤキニクロード」と続くケッ作三部作を確立して欲しかった。ちょっとギャグを押し過ぎた感が否めない。