南田マネージャー

タモリ倶楽部「東京トレインビューホテル」と言う企画でまたも登場した南田マネージャー
私この人大好きなんです。
マネージャーながらもメインゲスト級の扱い、熱うく電車について語ってます。知らない人に説明すると、南田マネージャーホリプロのマネージャーで元(?)優香のマネージャーで、佐藤仁美ヲタ。
ついには佐藤仁美所属事務所であるホリプロに入社。しかし、頑なに佐藤仁美とは距離を保ち続けているという真性ヲタっぷり。
ヲタ活動はそれだけに留まらず、鉄道にも力を注いでると言う。いわゆる「鉄ちゃん」ってやつだ。
そんな南田マネージャーが再びブラウン管に登場した。
またしてもタモリ倶楽部の鉄道ネタ。しかし、話を膨らます膨らます。また、タモリも拾う拾う。
タモリ倶楽部って「流浪の番組」を名乗るだけあって基本的には無駄だらけなんですよ。オタク同士のファミレスとか飲み屋とかでの会話に凄く近い。どれだけ話を膨らますか、また他の人がどれだけ話を拾ってやれるかの面白さなんですよね。
代表的な例として人気レギュラーコーナーの「空耳アワー」を挙げて説明すると、

空耳投稿者→話を振るひと
VTR制作者→話を膨らます人
タモリ&安斎→話を拾う人

と言う図式が出来ていて、さらに言うならば視聴者も「もっと面白いのあるぜ」と投稿する(話を振る)事によってサイクルが出来ているんです。そのサイクルも年を重ねるごとに洗練されて行きます。特に「話を膨らます人」の役割を担うVTR制作者の技術は素晴らしいと思います。
あとオタク談義の重要な物と言えば議題ですが、これもタモリ倶楽部は「捉え方」や「見方」が素晴らしい。
タモリ倶楽部は「電車」という議題を与えられるとまず前提として「こう言う見方で、捉え方で電車を語ろうよ」と持って行くのである。今回の「東京トレインビューホテル」の場合は「電車」という大テーマを基本に「じゃあ電車の見えるホテルってのを観てみようぜ」という本テーマを作るのである。そこから、「線路」「鉄橋」「駅」「車両」「パンタグラフ」などと無限に等しいほどの広がりが生まれてくるのだ。ただだらだらと喋っているように見えるオタク談義にもある程度の統一性が必要ってことです。それが、先ほどのサイクルを活発にする要因では無いだろうか。
それと一番に言えるのはくだらない事と思われているような事でも熱く語り合うのってメチャクチャ楽しいってこと。

あしたこの続き書きます。