12・13超渋メロン「渋谷ロックトランスフォームド状態」

イッてきた。本当にイッてきた。最後の三曲はハロプロオーガズムに達しました。
糞席だったし、踊れるスペースないし、「ガールズパワー」も無かったけど、イキました。
メロンのパワーは凄い。このパワーが「ロック」というもんなんだろうな。
あるロックンローラーが「ギターによる焦燥音楽」がロックであると言っていた。
ロックンローラーは社会的な焦燥から極めて個人的な焦燥までを音楽にぶつける事で「ロック」を生み出す。メロン記念日の「This is 運命」はセールス的な焦燥や社会的な地位に対する焦燥、または当時のメロン記念日とは対照的にヒットを連発するモーニング娘。に対する焦燥もあったかもしれない、それらが創り手と演者にたまり爆発して生まれた奇跡なんだろう。正直「赤フリ」以降の楽曲にはそんな爆発が感じられなかった、もしかしたら「爆発できない焦燥」がこのライブの爆発を生んだのかもしれない。