M-3「日直 〜芸能人の会話〜」

ここで実録路線を挟むところが面白い。
「今」と異なる世界が続いている所へふっと「今」が現れると、それ以降の説明が分かりやすくなると言う事は落語で言う所の三代目三遊亭金馬立川談志に顕著。
例えば「黄金餅」では登場人物の動行を説明する所(道中付け)は時代設定が江戸時代である為江戸時代の町並みになるのだが談志はそのあとに今の(当時の)町並みでの道中付けを加える。これにより噺が少し身近になる。
これと同じで今のBerryzの今がつんく♂の構築する世界観の見事なスパイスになっている。