夢を見た

夢を見た。酷く哀しいけど、とても温かい夢だった。

あの娘は死んでしまった。
何故かは分からない。
あの背の高い女の子。
須藤茉麻ちゃんだ。
なんで死んじゃったの?
どうして?
どうして?
どうして?

必死に泣くのをこらえている僕。

そして、その隣では泣き崩れる少女。
顔面も髪の毛もくしゃくしゃにして泣く少女は泣いているようでも、笑っているようだった。
彼女は徳永千奈美ちゃんだった。

僕は彼女を抱いて一緒に泣いた。




「おもしれー。きもすぎ、俺っ。」って思って目が覚めた。


夢でも勝手に殺しちゃったり、抱き合っちゃったりしてすいません。
深く御詫びします。