ベスト盤の中のベストだぜ!!
ここ最近更新しないでなにやってたかというと、お芝居に出たり、部活やったり、酒を飲んだり、バンドを結成したりして無駄にアクティブになってました。
でもなんだかんだで、こういう「目的のある事」ってのは目的をそれなりに消化したという事より「目的を終えた後の自由な時間」がとても幸せに感じる。
そんなことよりYo la tengoのベスト盤が最高すぎます。
Prisoners of Love: A Smattering of Scintillating Senescent Songs 1985-2003 [3 disc] [EXTRA TRACKS]
- アーティスト: Yo La Tengo
- 出版社/メーカー: Matador Records
- 発売日: 2005/03/22
- メディア: CD
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今やItunesなんかで簡単にベスト盤が個人的に作れちゃう訳で、いくらコストパフォーマンスがいいからって悪のりし過ぎじゃねえか的な商品が堂々と3000円で売られたり、レア音源がボーナストラックとして収録みたいな詐欺まがいな商品が売られている事に萎えまくりだった訳ですが、このCDは凄い。
元々のバンドのスタイルがそうなのかは知りませんがいいバランスでこだわりと妥協が感じられる。
20年の重みみたいな物はあまり感じない事がすごい。
曲調なんかもコロコロ変わるし。
レアトラックの方のディスクを家で聴いていて、ふわふわしたフォークソングチックな『dreaming』に母親が「いいの聴いてるわね」と反応を示しましたが、次のトラック『Bad politic』の轟音ギターノイズとシャウトに呆れてました。
バンド自体の自由な空気を自由に楽しめるめちゃくちゃ愉快な三枚組。
安すぎる。
それじゃあこいつを持って旅行に行ってきます