アイドル

いつからモーニング娘。はアイドルになっちまったんだ。
やっぱり始めからアイドルだったかもしれない。
でも「アイドル」という前提で話す事がつまらないグループだったはずだ。
だからかっこいいし、面白い。
そういう業界がどういうものかさっぱり見当も付かないけど、それって圭ちゃんが石橋貴明に真顔で本気で本心で「アイドルなのでそういうこと言わないで下さい」って言う事と同じだよ。
寒すぎ。

ハロプロ野外フェスティバル

Berryz工房のミニライブ&握手会によみうりランドへ。
照りつける日の光、それを遮る物は無く軽く気持ち悪くなるような健康的なロケーション。
芝生に集まるファン、自前のラジカセで踊る人達、写真を交換しあう大人と子供、ジェットコースターでヲタ芸をする人。楽しみ方はそれぞれだがだれもそれを辞めろいう奴はいない。
日差しと同じで遮る物は無いんだ。
ライブも「こんなに自由に溢れた楽しい空間があっていいのか」と戸惑う程楽しい。
その思いを持ったまま眠り。
やる事も無いし、金もないので昼寝をする。
そこで観た夢は熱狂、興奮、平穏、萌え、快楽、自由、総てがあるような夢の空間が広がっていた。

海辺の特設ステージ、僕音のディスコビートや珠玉のポップサウンズ、汗、青空、ビール

何処かの島かベイエリアで開催されていたハロプロ野外フェス。
傷つけあう事や、奪う事、争う事などの現実から一気に逃避させるだけの空間がそこにはあった。
ただの夢だったのか?
来年あたり実現するかも・・・と思わせるようないいイベントだったことは間違いない。
ハワイとか、ハロコンとかもいいけどハロプロの曲で一晩中踊ってみたい。

両利きに憧れてて

起立!礼!着席!での茉麻ちゃんの「左手で字をかけるように練習している」発言にボーリックデストラーデの姿を描いたのは私だけでしょうか?
「パワーヒッターでスイッチヒッター」カッコイイよね。
そりゃ、なんでも両方でできれば最高だよね。
これは何に対しても言える事だろうな。

「ロックンロールだろうが、ソウルだろうが、フォークだろうが、スウェディッシュポップだろうが何を聴いていてもいいんですよ!!この歌をを伝えたいんですよ!!!」>サンボマスター山口氏

もちろん、Berryz工房についても同じ事だろうと思う。
CDで聴くだけじゃ面白くないでしょ?
生写真見つめているだけでいいの?
ヲタ芸出来ればそれでいいの?
メッセージボードを上げてるだけでいいの?
皆が皆そんなことは無いはずだけど、そういう楽しみ方の引き出しを沢山持っている人はある程度の制約があっても柔軟に対応できて限りなく100%に近い楽しみを得る事が可能なんだと思う。同時にそれは他の楽しみ方を肯定することでもある。つまりは他の人たちを否定しない→自分勝手を慎むことにはならないだろうか。
俺は肯定するよ!!
前回のイベントの「不愉快なカオス」を思い出すと自分勝手に楽しんでも決して人様には迷惑はかけないとここに誓うんですよ!!!

「今この場所には人を殺したり、裏切ったり、するひとはいないんですよ!!その空気を作ってるのはあなた!あなた!あなた!なんですよ!!そんなここの美しい空気を吸っていたいんですよ!!!だから歌うんですよ!!」

今日CSで見たサンボマスターの生中継の空気は熱いけど澄んでいた。
Berryz工房のメンバーにもこの空気を吸わせてあげたいと思うのが当然だろう?

ノーマネーでフィニッシュできません。

金もないし働く気もないので僅かな貯金を削って飲み食いしたりしてるのですがハロプロはそれを許してはくれない訳で。本当に行きたいライブを厳選するしかない。
とりあえずBerryzのイベントとWの「ふしぎ少女探偵キャラ&メル」位しか行く予定が無いっす。
九代目正蔵も観に行きたいしな。
でもですね、娘。のライブで「、、、好きだよ」とか演ったとか見ると常にライブには通わないとなあとも思う訳。
でもマザーファッキンブレーンが毎年この時期にあったメロンのツアーを止めて松浦のツアーに帯同させたおかげで皮肉にもメロンの出費が無いのが懐には有り難い。
ユニットの多さとそれぞれの個性化が売りのハロプロにあって、それのフォロワーの大変さをしみじみと実感した次第であります。 
いきたいよなあ、放心状態になるようなライブにいきたい、フィニッシュしてえな。

ベスト盤の中のベストだぜ!!

ここ最近更新しないでなにやってたかというと、お芝居に出たり、部活やったり、酒を飲んだり、バンドを結成したりして無駄にアクティブになってました。
でもなんだかんだで、こういう「目的のある事」ってのは目的をそれなりに消化したという事より「目的を終えた後の自由な時間」がとても幸せに感じる。

そんなことよりYo la tengoのベスト盤が最高すぎます。

Prisoners of Love: A Smattering of Scintillating Senescent Songs 1985-2003 [3 disc] [EXTRA TRACKS]

Prisoners of Love: A Smattering of Scintillating Senescent Songs 1985-2003 [3 disc] [EXTRA TRACKS]

ベスト盤ってどうもな・・・っていうのがあったんですがこれは面白い。
今やItunesなんかで簡単にベスト盤が個人的に作れちゃう訳で、いくらコストパフォーマンスがいいからって悪のりし過ぎじゃねえか的な商品が堂々と3000円で売られたり、レア音源がボーナストラックとして収録みたいな詐欺まがいな商品が売られている事に萎えまくりだった訳ですが、このCDは凄い。
元々のバンドのスタイルがそうなのかは知りませんがいいバランスでこだわりと妥協が感じられる。
20年の重みみたいな物はあまり感じない事がすごい。
曲調なんかもコロコロ変わるし。
レアトラックの方のディスクを家で聴いていて、ふわふわしたフォークソングチックな『dreaming』に母親が「いいの聴いてるわね」と反応を示しましたが、次のトラック『Bad politic』の轟音ギターノイズとシャウトに呆れてました。
バンド自体の自由な空気を自由に楽しめるめちゃくちゃ愉快な三枚組。
安すぎる。


それじゃあこいつを持って旅行に行ってきます

2/18「メロン記念日日本青年館公演’05レビュー&コンサート『むらたさ〜ん、ごきっ?』」

まず、レビューってなんだ?
宝塚や松竹少女歌劇みたいなの想像してたからちょっとなあ。
大して知識が無いからどうともいえないんだけど、レビューってドラマに頼らないステージでないといけないと思うのです。
男も女も、大人も子供も楽しめるステージだったかというとそうじゃなくて、ハロプロが好きな人なら楽しめるくらいのもんだったなあ。
ドラマを持ったアイドルである所のメロン記念日にとっては難しい事だと思う。
いい意味でも悪い意味でも。
要するに

「生き方という芸」(メロンのもつドラマ)+「ネタの芸」(ステージでのパフォーマンス)=メロンの芸

という単純な式で表すと、「ネタの芸」勝負であるところのレビューに望むスタッフサイドの心意気は評価できるが、最近の楽曲からは「生き方という芸」をないがしろにする傾向が見られて仕方ない。
ここで洗練された芸がメロン記念日という芸を高める物であって欲しいと願う。
パフォーマ―は生き方自身も芸なのだ。