Relax〜Open〜Enjoy

今更だけど
「プロレスってやらせだし・・・」
とか言う人と
「○○(アイドル名)ってめちゃくちゃ整形してて、だれだれとできてるんでぜ」
みたいなこと言う人は同じだ。
残念ながら(ちっとも残念ではないけど)私と同じEnjoyを共有する事は出来ないんだなあ。
別の事で息があったとしても・・・
軽蔑はしない、同情もしない、ただ、
大切な事を無視しているよ。

少しリラックスしようぜ!
そして心を開こう!!
あとはEnjoyするだけさ。

そんな言葉で始まった今週の文化放送レコメン!Berryz工房 起立! 礼! 着席!」は最高だった。
「ベルトがちなこを呼んでいるんです」
「ちなこ、ちなこ・・・って!?」
出ました、逆水平の張り合い。
素晴らしきこの世界!!
Relax〜Open〜Enjoy
(うたかさんのライムライム対決意識)

VIXEN!!

ビックカメラに頼んでおいたブツが届いているという連絡を受け、取り引きする。
金二万七千圓也
そのブツはいかれちまってる。
ラス・メイヤーVIXEN BOXを購乳した。
ボインちゃんがいっぱいだぜえ。
そうだ、メロン記念日の新曲は「肉体は正直なEROS」だったな。
このエロオヤジの作り出す極めて明るい、極めて正直な、それでいてポップなラディカルな世界は!!
共産主義も民主主義も、おっぱいでぶっとばしてしまう。
私は不勉強な怠け者なのでエロスだとかリビドーだとか、よく分からないけど、ラス・メイヤーは大好きさ。
正直メロン記念日の曲がラス・メイヤーほどの広がりを見せているかといえば疑問だけれども、メロン記念日自体はそれらと同等なラディカルでポップだ。
それはライブに行けば明らか。

ガンガン腰を振り、髪を振り乱して拳を高く上げる斉藤さんや。
CDでは聴こえないよう声でシャウトして高くジャンプする柴ちゃん
汗を飛ばし、所狭しと駆け回るマサオ。
激しい動きのなかでさり気なく落ちて来たメガネをかけ直す村田さん。

メロン記念日はあまりにも分かりやすい曲を与えるまでもなくEROSを表現しているのだ。
しかし、メロン記念日の「萌え」と対極にある世界を世間一般に提示するいいチャンスなのかもしれない。
萌えだろうがエロだろうがEROSだろうがなんだっていんだけどもね。



以前書いたラスメイヤーとメロンについて→(http://d.hatena.ne.jp/pinosaku/20040210

卒業

ライブに行った訳でもないし、詳しく詳細を調べていないので飯田さんの卒業について書くだけの考えもまとまらない。
辻ちゃん加護ちゃんの時はWがあって、卒業前に作品を発表していたし、それがいいもんだったから、考えも何もなくて。
これからもかわらず好きでいられる気がした。
なっちの卒業ライブが「なっちが卒業してしまう」ってことと「ZYXかっこいい」くらいしか与えられる物が無かった。
能動的になっちの卒業に悲観的になっている自分を恥ずかしいと思うと同時に、「なんで能動的な行動をせざるをえなかったのか?もっとそんなこと考える隙もないライブにしろよ!!」という怒りもあった。
そして7/31の辻・加護卒業ハロコン前日の公演に行き、飽きらめた。

そんな飯田さんの卒業の日の午前。飯田さんの卒業と言う一大イベントが無ければ最大のイベントであったはずの「ハロモニリニューアル」
もし私が仮に私が芸の道を志すとすれば師事するつもりである柳沢慎吾氏が登場。
そして、圭ちゃん、中澤さん、ごっちん、のの、あいぼん、そして娘。たちが私の部屋の十四インチのTVのフレームに収まっているではないか。
(「声が遅れて聞こえているよ」状態でしたが・・・)
それだけならハロコンも同じはずなのに、なんでこうも幸せなんだ。
幸せすぎる。
来週その場に飯田さんがいてくれれば僕も幸せなんだと思った。

そんなことを考えながらも日常は過ぎて行く。
なんだかんだで一番ここに書きたかったのは、先日届いた迷惑メールのアドレス

kingkazusaikoudaze@so-net.ne.jp

だったり。(君とは友達に慣れそうだ!!)

昨日のザ・ワイドででたテロップ

「今大人気のつけ乳首」と「135kgを持ち上げる81歳」は都合によりお休みします

だったりする。

そして日曜日がくることを待ち望んでいる。そして日常を消費する。
日曜日が待ちどおしい。

ナイトオブ・トウキョウ・シティ

先日も書いたように私には明日のライブのチケットを持っていない。
そしてお金もほとんどない。
行きたいライブに行けないなんてことがあっていいのか?
「冷えたビールがないなんて」って感じだぜ!!
ファックオレ!!

DETROITにはKISSがいるっていうのに!!
LIVERPOOLにはBEATLESがいるっていうのに!!
LONDONにはCLASHがいるっていうのに!!
YOKOHAMAにはKAORI IIDAがいるっていうのに!!

デトロイト・ロック・シティ』って映画があるんですけど、私は大好きです。
ハロプロが好きな人で、ライブに行った事のある人なら絶対好きなはず。
タイトルから分かりますようにロックバンドKISSを全面に押し出した作品。
少年グループがKISSのライブに絶対行くぞって頑張る映画です。
突っ込みどころ満載だけど、大好きだ。
KISSのライブに行くだけなのに何でここまで出来るんだ・・・
っていうよりも「そうなんだよなあ」って思う。
ライブに行くんだよ。
『ナイトオブ・トウキョウ・シティ』っていうモーヲタでリメイクしてくれ。
皆が主役さ!!

補足とお金

モーヲタ○○(モーヲタアワー)さんに取り上げて頂きまして、結果沢山の人に読んでもらって嬉しいです。
もっと頑張らないとなあ。これからも宜しくお願いします。

まず、先日の書いた事に関する補足を。
モーヲタアワーさんに引用されている、辞典の語句の説明がちょっと誤解を招きかねませんので少し注意してもらいたい点を・・・

ヌーベルバーグ
〔新しい波の意〕1958年頃からフランスに興った新しい映画の傾向。ストーリーの否定と既成の映像手法の打破など、従来の作品への反逆精神に満ちている。
goo国語辞典より)

って事ですが、「反骨精神に満ちている」って所なんですが、ヌーベルバーグの中心人物たちは「従来の作品」(つまりは古典的ハリウッド映画)が嫌いだから反骨精神に満ちていると言う訳ではないという事です。
ハリウッド映画が好きだからこその「反骨精神」だと言う事です。
好きで好きでたまらないからこそ、「同じ事はしないぞ」という事だったんじゃないかと。あくまでも推測ですが。
でも好きなのは間違いありません。本当に嫌いならトリュフォーは『定本 映画術―ヒッチコックトリュフォー
なんて本は出しませんよね。A・ヒッチコックなんて古典的ハリウッド映画の代名詞みたいな人ですから。
「好きだ」っていう純粋な気持ちがあるからこそこういう事って起こっちゃうんだなあって思います。
好きだからこそ「ここが嫌いだ」って言っちゃう訳だしね。

それに受けてとでもいうかなんていうか根本は「ハロプロが好き」って事ですよ。
読み返してみると本当に偉そうな事言ってますけど、(「だ」調だし)簡単な言葉でやっつけちゃえば

「私もただのオタク」だってことです。

そこで、問題なのは飯田さんの娘。でのラストライブのチケットが無いと言う事実!!
DAF屋から買うだけの金もないのも事実!!(相場が分からないし)
行きたい。行かなきゃいけないよなあ・・・

余らせてるなんて方が奇跡的にいらっしゃたら是非譲って下さい。お願いします。

「シネマフランセーゼ=娘。コン」説

ミラッキ(id:mirakki)氏の言葉を受けて改めて今の自分と「好きな物」との付き合い方を考えさせられた。

たとえば、好きなタレントがいるとして、

 どれっくらい好きかとか、

 「他の人よりも俺はものすごく好きなんだぞ!」

 「このタレントはかっこいい・かわいいんだぞ!」

 「だから興奮しちゃってるぞ!」というのをアピールしたいときに、


 「ハァーン」


 みたいなヤツではどれくらい好きなのか伝わらないと思う。

 他の人といっしょだから、表現方法が。


 ・・・あ、そういうの使う人は

 どれくらい好きかってのは別にアピールしたいわけじゃないのか。

 「とりあえずこの人が好き」という感じなのかな。

 「この人が好きな人、私もですよ!」ということか。


 おいらは「どれっくらい好きか」っていうたとえで楽しまないと・・・

 って思っちゃうんだよな。

確かに。
私がハロプロに興味を持ったきっかけも、実を言うと「モーヲタ」という人たちであったりする訳で。
そういった人たちはモーニング娘。の送ってくる物を自分だけで楽しむのではなくポジティブな活動として(あるいはネガティブな自分をポジティブに曝け出す)受け取ると共に様々な方向に送り返していた。
そのワンクッション置いたエネルギーとでもいうか、そういったものが齢18だったか19だったかのひねくれ者の少年ピノサク君の心を捉えたのは事実だ。

話は変わって、1950年代が終わろうとする頃のフランスでは新たな波が生まれつつあった。
映画が大好きな青年たちが評論活動から映画製作に乗り出した。勿論スタジオで製作技術を学んでいた訳ではない。
それらの映画は評論活動で培われた分析力が遺憾なく発揮され「これまでなかった映画」を創ってしまったのだ。
(「これまでの映画」を知っていたから「これまで無かった映画」が創れたということ)
これが、本でしか知らないヌーベルバーグと言う大きな「祭」(2ちゃんねる風に言えばね)の私流の解釈だ。

21世紀が始まろうという頃から、アイドルヌーベルバーグが実際私の目の前で展開していたのだ。
モーヲタたちは自らの趣味趣向をテキストで表現し、「爆音娘。」「ハロプロ楽曲大賞」「タンポポ・サイリュウム」「メロンのダイブ」・・・といった積極的な自己表現を展開していた。その姿は私にとってゴダールトリュフォーのように映った。ちょっと大げさだけど。
そういった活動を駆り立てるだけのエネルギーをハロプロが持っているんだと言う事に感動したし、それをしっかり受け取るだけでなく放ち返せる人たちがいる事にも感動した。

送り手のエネルギーが弱ければ受け手も強いエネルギーを放つ事は出来ない。今、そのバランスが崩れかけている気がする。
いまのハロプロはかつて程のエネルギーを放っていないのは認めざるを得ない事実だ。
しかし、だからといって無理に弱いエネルギーを叫びや珍妙な踊りで増幅させる必要があるのだろうか?
(私自身無理して楽しんでる事があるかもしれないけど)
私たち受け手に出来る事は「言葉にならないような感動」をなんとか言葉や行動で表現する事なのではないだろうか。
(そんな思いを込めて「山崎ハロプロズ」を作って公開してるんですが・・・)
それが出来る人たちはとても幸せな人たちだと思う。
たとえ周りから「オタク」と呼ばれようとも。

マンパワー

久々の「バカ路線」ですごい好き。
多分「涙が止まらない放課後」を作ってる時も「マンパワー」って単語がつんく♂の頭を離れなかったんだろうな。
マンパワー」って単語が面白くってしょうがないってところから生まれてるような気がする。
「人間=マン」っていう考えはジェンダーやらなんやら言ってる人には「けしからん」ってなるんでしょうけど、「マンパワー」って言葉が面白いってだけの曲ですからそんなに怒らんで下さい。
ピエール瀧に是非カバーしてもらいたい。
「ORANGE」に入ってそうな「バカ+テクノ汁」な曲ですね。

テクノ汁とは・・・
合ってるかどうか分からないんだけど、テクノ特有の無機質で機械的な音のループなんかを聞きまくってると、周りのなんでもない風景でも無機質で機械的なように思えて面白くてしょうがなくなる症状を促す脳汁。
数カ月前のドカベンアイランド内で発言された。(坪谷氏の発言だったかな?)

ただ、明らかに卒業という儀式に適してはいないが。
それわかってるのかなあ・・・
娘。での最後の曲がこれだったら面白いけど正解なのか?
ベタだけど「モーニングコーヒー」でお願いします。